そして、同じ年に私たちは、「ピースフードアクションnet.いるふぁ」の設立を呼びかけることにしました。
「伝えたい!命を輝かせるおいしさ」をテーマに、こんなにおいしい生活があることを一人でも多くの人に知らせたいという思いから呼びかけをはじめました。
同時に、「雑穀の種を蒔こう!」と呼びかける「ライフシードキャンペーン」をスタートしました。
やっと雑穀の種を入手することができたので、自分たちがチャレンジするのに道連れが欲しかったのですね。
勢いに乗り、また責任の重さも感じての雑穀栽培がここから始まったのです。
「いるふぁ」の目的は、「食」と「暮らし」をメインテーマに、価値観と日々の暮らしのあり方を見つめ直し、一つひとつ転換していくことで、持続可能な明るい未来を切り開いて行こうとしている仲間たちをつなぎ、心と技を伝え合い、学び合い、育ち合うための場づくりを目指す心のネットワークです。
「International Life & Food Association」の頭文字をつなげたILFAが国際名です。
少しづつ少しづつ開いてきた畑は、今では4反ほどに広がりました。 雑穀の稔る姿にふれ、調整のプロセスにふれることは、今食べている雑穀がどんな過程を経てできているかを知るよい機会ですし、とっても大切なことです。 ■つづく■
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