2013年7月23日火曜日

住み着いたねこ


いつの頃からかときどき姿を見せていたねこ。えさを与えたら、完全に住み着いた。近頃、距離が縮まり、40cmでごはんを食べるようになった。まだ、触らせてはくれない。


夏野菜の畑は不耕起栽培。昨年はタヌキ、ハクビシンにかなりの野菜を食べられてしまった。今年は電柵を張り巡らせ、準備万端。
電柵は単一電池を4本で、100mの電線4本に高電圧の電流を流します。触るとかなりのショックでビリッ。静電気で指先が痛くなるよりは痛く感じます。先日は夜中に悲鳴のような声が聞こえてきました。日参するハクビシンの悲鳴では?と、ついニンマリした夜でした。

そういえば、家の中にネズミが入ってこない。ねこがいるせいかと考える。だとすると、ねこは畑の番人も兼ねているのかな。

2013年7月19日金曜日

大雨で畑が・・・


18日は大雨で、17,18日で100mm以上が降りました。
畑はどうなったか見に行くと、耕した雑穀畑は水がたまっています。(1番目の写真)傾斜のある畑では水が流れ、土を削ったあとが見られます。(2番目の写真)



















山梨県身延町で参加した「風土をめぐるいのちの再生講座」ではいろいろな気づきをいただきました。具体的な方法もあり、いのちのアトリエの畑に応用できました。水の流れと空気の流れを読む、ことが大切と教わり、雑穀畑では溝のようになった畝間に雨が流れてしまうのを防ぐために、草刈りした草を所々に置きました。それらが小さなダムの働きをし、土がそこにたまっていました。(3番目の写真)畑の土が流されずにすみました。



一方、不耕起の畑はどうなっているかというと、降った雨はすべて土にしみこみ、大雨の被害は全くありません。何事もなかったかのような景色です。
すべての畑を不耕起にすればいいのですが、なかなかそうもいきません。苗植えに時間がかかったり、その後の草の管理がたいへんです。


2013年7月18日木曜日

雑穀の草取り


7月10日頃から草取り作業が始まりました。
草が小さいときはホーという草削り用の道具で、草を削りながら除草です。苗の周りを削り、少しだけ苗に土を寄せます。苗は20~30cm。
それから一週間後には管理機による中耕・培土、つまり機械で畝間を耕し、土を苗に寄せます。苗は30~40cm。
土寄せするメリットは、全面散布した肥料が苗に集まる、もうひとつは成長したときに倒伏しないことです。土寄せしないと強い風が吹いた時、多くが倒れてしまいます。

2013年6月21日金曜日

つぶつぶ雑穀の苗植え


5月19日から3日間かけてつぶつぶ雑穀のタネを128穴のセルトレイに蒔きました。
30日間の育苗で畑に定植です。このあたりでは5月6月は雨が少なく、雨が降った次の日から苗植えをします。今年は頃よく雨が降り、植えられた苗も順調に育っています。
苗植えの手順
1 畑を耕し、肥料を入れる。
2 畝間を80cm。株間は25cm。土寄せをするときに使う管理機の作業幅に合わせている。
3 植えるところがはっきりわかるように、ヒモで引っ張り合うよう杭を打つ。
4 苗箱を水を入れたプールによく浸します。これで多少雨がなくても枯れません。

 5 ヒモに合わせて間隔25cmで指で穴を開け、セルトレイから引き抜いた苗を入れ、手のひらで苗の周りを強く押す。



 6 杭に植えたつぶつぶ雑穀の名前を書き刺す。

次の作業として、2,3週間後から草取り、土寄せの作業が待っています。

2013年4月12日金曜日


今朝起きると一面の雪景色。地面で5cm、木のイスの上で8cm。
昼には溶け、気温も上がってきたと思ったら、夕方にはまた、雪が降り始め、またまた積もりそうな降り方です。明日は10cm?
ところで、いつもならまだ種まきの季節ではないのですが、先日、電気の温床を買ってみました。9日に蒔いたキュウリの苗が早くも芽を出しています。予想よりずっと早い発芽にこの苗を健全に育てる方法を考えなくてはなりません。

2013年4月1日月曜日

雑穀の種子 その2


よく「雑穀の品種ってあるの?」と聞かれます。答えは「いっぱいあります」
とくに、アワの種類は100種以上と言われています。新嘗祭には各県の代表の方がその県の品種のアワを栽培し、奉納しますから、47以上はあることになります。
粒は小さく「濡れ手に粟」ということわざの元です。
高キビは英名をソルガムといい、最近では土壌改良資材としてや家畜の飼料に多くが栽培されています。それらの多くはえぐみが強かったり収量が少なかったりなどで、人の食用には向いていません。
米粒と同じくらいの大きさですが、丸に近い形をしています。桃太郎の話に出てくるキビ団子は高キビの粉で作ったものと言われています。

2013年3月26日火曜日

雑穀の種子について


雑穀の種子(タネ)の種類をあげてみました。
タカキビ、モチキビ、モチアワ、ウルチアワ、ヒエ、シコクビエ、アマランサス、キヌア。
雑穀がイネ科のものに限定すると、ふたつだけ外れてしまうものがあります。
わかりますか。正解はアマランサスとキヌアです。
アマランサスはヒユ科で、キヌアはアカザ科です。イネ科以外の穀物を疑似穀物と呼ぶことがあります。どちらも南アメリカが原産です。
おもに、春に種まきし、秋に収穫です。キビには収穫までに90日から110日という品種があります。そのため最近では北海道での栽培が盛んになってきました。
キビの種子の色はうす茶色から濃い茶色のものまであります。もちキビでも暖かい地方で栽培を続けていると、ウルチになってしまう種もあります。

キヌア以外の種子は買うことができます。
http://www.tsubutsubu-shop.jp/
      もちキビの種子(タネ)
       もちアワの種子(タネ)

2013年1月9日水曜日

お正月オープンハウス続き

大晦日にはお楽しみ会を夜にやりました。一人一芸。歌あり、ダンスあり、クイズあり。そのなかの一場面です。

あづきつまみ。お椀に入っているあづきを箸を使って一粒ずつ隣のお椀に移していきます。大人も子供もそして幼児も参加です。

雪合戦は雪遊びの中でもとくに楽しそうでした。
雪玉に当たると、その場から動けません。味方がタッチして動き始めます。
相手陣地に立っている旗を取った方が勝ちです。



アイスサッカーも盛り上がりました。
私も参加したため、写真がありません。元サッカー部、思いっきり楽しみました。

餅つきも恒例のイベントです。
つきたて餅で、朝食です。メニューはお雑煮、松前漬け、おろしダイコン、きなこ、干し柿あんこ、納豆もち。

雪がちらつく中でも元気に餅つき。
最終日、みんなの晴れやかな笑顔で終了しました。




1月26,27日はイベント型セミナー「13の生き方レシピ」です。
東京目黒でお会いしましょう。

2013年1月7日月曜日

お正月オープンハウス

遅くなりましたが、お正月オープンハウスの報告写真集です。

雪はたっぷりあります。かまくら作りに大人も子供も夢中です。
かまくらの上と両脇に雪灯籠。幻想的でした。
夜はよく晴れオリオン座や天の川も見ることができ、感動でした。

食事は4つの大きなテーブルで。赤ちゃんを含め総勢40人。



子供たちはすぐに仲良しになり、同じテーブルでおやつを食べます。手打ちうどんの手伝いも大好きな子供たちです。
きちんと順番を待っているのがかわいい。

大晦日は手打ちソバを打ちます。初めて打つには上手にできました。
細く長いソバと言うよりは太く、長く、今年は行きましょう。

続きがあります。明日です。

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