2011年11月21日月曜日

初雪

 初雪です。一日中降り続き約25cmの積雪。ビニールハウスはたたんだし、準備万端、と言いたいところですが、家の雪囲いがまだできていません。畑にはダイコン、カブがまだ成長途中のが残っています。この雪が溶ければいいのですが、こればっかりは全く予想がつきません。カメムシが多く発生すると、大雪になるとか、カマキリの卵の位置で予想ができるとか、いろいろ言われますが、あまり当てになりません。明日は雪囲いをします。

2011年11月13日日曜日

もうすぐ冬?

 紅葉と言うより、もう枯れてしまい寒々とした景色になっています。数日前に軽い霜が降り、どうにか取れていた夏野菜、ピーマン、シシトウ、ズッキーニ、インゲンがアウト。支柱を抜き、刈り倒す準備を進めているところです。春に立てたビニールハウスをそろそろたたむ時期に来ています。

 一昨年には11月20日に初雪。それも大雪になり、ビニールハウスがつぶしてしまった経験があり、ここ雪国では何しろ早め早めに事を運ぶ必要があります。

2011年11月7日月曜日

秋大根

 ここ2,3日雨続きです。「一雨一度」秋は雨が降るたびに1度ずつ気温が低くなっていきます。いつもならとっくにストーブを焚き続けている時期ですが、今年はまだ数回しかストーブに火を入れていません。それだけ暖かいのです。しかし、さすがにピーマンもナスもインゲンももう終わり、夏野菜はあとズッキーニががんばっています。

 今はなんと言っても大根です。秋のこの時期の大根はとても美味しいです。つぶつぶファームでは短めで早生の源助大根、おでんなど煮て食べるには最高の大蔵大根、大きく太く煮ても生でも美味しい三浦大根の3品種が植わっています。葉っぱもゆでておひたし、炒めても美味しく1本あるといろいろな料理に変身します。

 さて、恒例のいのちのアトリエオープンハウスが12月30日から1月3日まで行います。申し込み受付がはじまっています。つぶつぶの料理三昧、大家族で過ごすいのちあふれる生活を体感しに来てください。

2011年11月4日金曜日

柿取り

11月とは思えないほどの暖かさ。いのちのアトリエの柿、昨年に続き数十個がなりました。柿取り専門の長いはさみがあります。握ると先端のはさみが閉まり切れます。そしてすごいのは握っていると切った枝が落ちずにはさみに付いているのです。握ったままおろせば柿に傷が付かず取れます。もちろん長さも調節できますから高い木の上まで届きます。

 おやつは木の下でおにぎりとお茶。暖かさで眠気も襲ってきます。

 包丁で柿をむき、10個ずつひもに縛って軒先に干します。小国町ではかなりの家で柿を干しているのが車窓から見ることができます。

2011年9月26日月曜日

【つぶつぶヒストリー12・雑穀つぶつぶの輪を大きく】

土地と人件費の高い日本で年に1回しか経験できない、そして手間のかかる雑穀生産という仕事に取り組む生産者はほんとうに希少です。

トラストによって、信頼というエネルギーを生産者にプレゼントすることができるのはほんとうにうれしいことです。


雑穀は、きまぐれで買ったり食べたりするものではないことを知ってもらう意味でも、つぶつぶトラスト・国産雑穀定期便の輪、そしてつぶつぶ栽培者net. を広げ育てていきたいと思っています。

生産者が増えるためには、雑穀を継続的においしく食べる人、家族が増えていく必要があります。 


「伝えたい!いのちを輝かせるおいしさ」といういるふぁのメインの活動は、おしい雑穀料理の作り方を伝えることです。


未来食の考え方を基本に、環境汚染時代をおいしく生き抜く食の理論と考え方を学ぶ未来食サバイバルセミナーの運営は、ゆみこの役割です。


地球と体の中を同時に癒す力を持った食生活をいるふぁではつぶつぶピースフード、料理をつぶつぶグルメクッキング、という形で伝えています。


 私たち家族といるふぁの仲間たちの間では“雑穀”をテーマに自分探しが始まっています。読者の皆さんも雑穀栽培を通して、新たな気づきや楽しさを見つけていただければ幸いです。 

 

2011年9月25日日曜日

【つぶつぶヒストリー11・つぶつぶカップシリーズ誕生】


地域のおじいちゃんやおばあちゃんの手で自給用に作られ、地方の市などで細々と売られていた雑穀が注目されだしたのは20数年ほど前、

一時的に雑穀がアトピーの治療食として推奨されたのがきっかけです。

その結果、急騰する需要に生産が追いつかず、飼料用に輸入されていた、農薬や燻蒸薬品の残留しているかもしれない雑穀が、国産無農薬と表示されて出回る等の事態が起こりました。

今でも、雑穀の流通量は国内生産量の10倍にも達しています。

輸入雑穀の中には安全面の心配がありますが、それ以上に問題なのは食味です。日本の雑穀は元々おいしい品種がていねいに栽培され種が継がれてきていますが、飼料用に栽培されてきた雑穀は食味などお構いなしです。


肥料を多投すれば雑穀は苦くなりますし、保存状態が悪ければ、臭いがついたり味が劣化したりします。

こういう雑穀にあたってしまった人は雑穀そのものがおいしくないと思ってしまいます。国産の無農薬のおいしい雑穀の生産を増やしていかないと、大変なことになる、何とかしなければと、いるふぁ内で討議を重ねて誕生したのがつぶつぶトラストというシステムです。


幸い、無農薬・無化学肥料で雑穀の栽培に取り組む会員生産者のネットワークつぶつぶ栽培者net.も育ってきていました。いるふぁで全量買い取るという約束で育ち合ってきた頼もしい会員たちです。


年が明けたら、種を蒔く前に予約してお金を払い、畑に思いをはせながら秋の稔りを待ち、収穫調製を経て食べられるようになった雑穀を、翌年1月から1年間定期的に届けてもらう、というシステムです。


雑穀を定期的に食べて、畑と体を応援しよう!と呼びかけての募集に百数十人が応えてくれました。そして、年々生産量と参加者が増えていっています。

  ■つづく■

2011年9月24日土曜日

【つぶつぶヒストリー10・雑穀探求で世界を旅する】

様々な取り組みが徐々に浸透して、今では雑穀が何かを知らない人はいないでしょう。

雑穀をごはんに炊き込んで食べる人が激増しているという事実は、ほんとうに感慨深いものがあります。

20数年前までは、若者のほとんどは、雑穀の存在すら知りませんでした。雑穀は、畑からも日本人の意識からも消滅しようとしていたのです。

いるふぁを設立してからは、ゆみこや子どもたちとともに在来種や在来農業を守る草の根会議などに出席するために、そして、雑穀の残っている文化を訪ねて、中国の雲南地方、ラオス、タイ、インドネシア、エクアドル、ブラジル奥地、インドを旅しました。

そして、日本に起きている雑穀の運命は世界的な規模で起きていることの象徴だということに気がつきました。

そして、2002年に「エチオピア、とインドからゲストを迎えて国際シンポジウムと雑穀祭を開催しました。

農水省、環境庁にも後援してもらって2日間の祭は雑穀を広める山越えの大きな一歩だったなあと感じています。


幻のシンポジウムといわれる「国際雑穀食フォーラム」の中で語られたことは、「雑穀が未来をつくる」(創森社刊)にまとめられています。


  ■つづく■ 

読者