久しぶりに晴れ。気温も20度近くになり暖かい日でした。
一番はじめに蒔いたキヌサヤが15cmくらいまで大きくなってきました。
今取れる野菜はかき菜(菜花)くらいであとは山菜のワラビとウドが食卓に上ります。ワラビはなんと言ってもおひたしが一番、みそ汁の具でもよいです。ただし、あく抜きが必要でここではストーブや風呂で炊いた木灰を使い、一晩漬けておきます。
つぶつぶを世界語に!つぶつぶピースフードを世界の食の常識に!BUONA!TUBUTUBU/つぶつぶカフェを世界の街角に! 山形での日々、畑のこと、小さな末娘のこと、山での暮らしなどを書いていきます。
野菜の種は自家採取のものがあります。自家採取とは自分の畑で育った野菜から種を取ることです。
キュウリは四葉(すうよう)、バテシラズの2品種を毎年種取りしています。
インゲンは4品種、なかには紫色のサヤのものもあります。ゆでると緑色になってしまいますが、天ぷらだと紫色が残り、食卓が賑やかになります。
トウモロコシは2品種、モチトウモロコシは早めに取るとゆでて食べる用で熟したものは粉にして食べます。ポップコーン、爆ぜトウモロコシです。
今年の春の山菜はいろんなのがいっぺんに出てきました。コゴミ、アブラコゴミ、タラノメ、コシアブラ。食べきれないほどです。つぶつぶカフェ長野駅前店、早稲田店にときどき送ってるので、食べられるチャンスです。行ってみて下さい。おいしいですよ。
つぶつぶファームでは冬の雪が多く、秋まきの作物ができません。たとえば、タマネギ、そら豆、麦類です。
これらは秋に種を蒔き、春に収穫する作物です。つぶつぶファームでは春に用意ドンで始まり、秋の雪が降るころに農作業終了です。その間何をしているのかと、よく聞かれますが、それがよく覚えていないのです。ただし、のんびりしているわけではなく、何かしら忙しくしているのです。メインの仕事(?)は雪かきです。1日で1mの積雪というのも珍しくありませんので。
さて、5月初旬キヌサヤの種まきです。えっと思われた方もいるかと思いますが、雪の少ない地方では秋まきが常識ですが、山形では春まきです。そういう種があるのです。
雑穀の種まきはいつも5月中下旬です。もちキビ3種、もちアワ5種、ヒエ1種、高キビ2種、シコクビエ2種、アマランサス1種、うるちアワ1種と、品目が多いので管理に気を使います。
さあ、忙しくなるぞー。楽しみいっぱいの春がやってきました。
田舎暮らし実践講座も行っています。次回は6月11〜13日、種まきや苗の定植の予定です。参加者を募っています。
問い合わせはつぶつぶオフィスまで。