よく「雑穀の品種ってあるの?」と聞かれます。答えは「いっぱいあります」
とくに、アワの種類は100種以上と言われています。新嘗祭には各県の代表の方がその県の品種のアワを栽培し、奉納しますから、47以上はあることになります。
粒は小さく「濡れ手に粟」ということわざの元です。
高キビは英名をソルガムといい、最近では土壌改良資材としてや家畜の飼料に多くが栽培されています。それらの多くはえぐみが強かったり収量が少なかったりなどで、人の食用には向いていません。
米粒と同じくらいの大きさですが、丸に近い形をしています。桃太郎の話に出てくるキビ団子は高キビの粉で作ったものと言われています。
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